[ことば・他]社会言語学雑誌『ことばと社会』歴史・社会思想文学・評論・紀行コンピュータ生活
 [芸術]
芸術美学・美術史シリーズ・作品とコンテクスト雑誌『西洋美術研究』

文学・評論・紀行

*50音順*
詩集 アンリ ルソーよ
 [著者]藤田博
交争する中国文学と日本文学 [著者]杉野要吉 
国文学の時空 [著者]安田敏朗
国文学の誕生 [著者]藤井貞和
ことばで織られた都市 [著者]君野隆久 
骰子のように [著者]アンドレ・ヴェックマン
シュトルム名作集 I〜X [著者]テーオドール・シュトルム
世紀転換期のプラハ [著者]三谷研爾
トーテンアウベルク
 [著者]エルフリーデ・イェリネク
トーマス・マン物語T
 [著者]クラウス・ハープレヒト
トーマス・マン物語II
 [著者]クラウス・ハープレヒト
トーマス・マン物語III
 [著者]クラウス・ハープレヒト
陽射しの横
 [著者]中渡瀬正晃  
詩集 マリー [著者]藤田博 
マルチニック・モナムール
 [著者]渡辺眞紀子
詩画集 めざめた風景 [詩]塔和子 [画]小島喜八郎 
詩集 リラ [著者]藤田博
早稲田の片隅で [著者]岡田浩平

詩集 アンリ ルソーよ

[著者]藤田博

53篇の詩と、31点のアンリ・ルソーの絵画による詩画集。

定価=本体 3,000円+税
2006年9月20日/A5判上製/216頁/ISBN978-4-88303-190-0

交争する中国文学と日本文学
淪陥下北京1937-45

[編著者]杉野要吉

日中文学史の空白を埋める。執筆者に、時代を生きた文学者=中薗英助・梅娘・李景慈の各氏、また中国側研究者張泉氏の参画をえた画期的論集。

定価=本体 8,500円+税
2000年6月/A5判上製/632頁/ISBN978-4-88303-067-5

国文学の時空
久松潜一と日本文化論

[著者]安田敏朗

歴史・風土・国文学────
日本文化・日本文学は、どのような時空のなかで整序されてきたのか。「まこと」「もののあわれ」「わび」といった今日でも日本文化論のキーワードとされる概念は、その時空にいかように配置されていったのか。「今に徹する」ものとして時代と調和的に構築された「国文学」が、敗戦をのりこえようとした回路を、一国文学者の議論を中心に検証する。

定価=本体 2,600円+税
2002年4月20日/四六判並製/324頁/ISBN978-4-88303-094-1



国文学の誕生

[著者]藤井貞和

変移する近代日本の<知>と<学>のモラルを問う。『思想』に発表された連作「国文学の誕生」、「国文学の思想」「国語学史的成立」を柱としてまとめられた、研究者・詩人として、いま語るべき言葉をきざみつける、最新の批評・評論集。

定価=本体 2,500円+税
2000年5月24日/四六判並製/268頁/ISBN978-4-88303-066-8

ことばで織られた都市
近代の詩と詩人たち

[著者]君野隆久

宮澤賢治、讃美歌、立原道造、正岡子規、九鬼周造の詩論……近代の詩人たちのことばに表れた「危機」を読み解き、「詩」が生成する条件を探る。

定価=本体 2,500円+税
2008年6月30日/四六判上製/240頁/ISBN978-4-88303-225-9

骰子のように
アルザス年代記

[著者]アンドレ・ヴェックマン 
[訳者]右京早苗

独仏のはざまで骰子のように振り転がされるアルザス。ヨーロッパ・マイノリティーの「悲劇」とその復権への闘いを描きだす。アルザス人一人一人の心に刻み込まれた歴史をアルザス人みずからが描く本当のアルザスの年代記。

定価=本体 2,427円+税
1994年3月25日/四六判並製/400頁/ISBN978-4-88303-021-7

シュトルム名作集 T U V W X

[著者]テーオドール・シュトルム
[編訳者]日本シュトルム協会

19世紀ドイツの市民的写実主義の作家・詩人シュトルム。美しくもはかない青春の悲恋を描く、初期の代表作『みずうみ』、後期の傑作『白馬の騎手』、本邦初訳作品『荒地の村』、『市参事会員の息子たち』ほか、今なお世界中で愛される珠玉の短編の数々。

[書評]
《毎日新聞》「この人・この3冊」(2011年8月7日)→記事を読む

T巻 定価=本体 5,000円+税
U巻 定価=本体 5,000円+税
V巻 定価=本体 5,400円+税
W巻 定価=本体 5,200円+税
X巻 定価=本体 5,400円+税

T:2009年5月20日/
A5判上製/440頁/
   ISBN978-4-88303-243-3
U:2009年10月30日/A5判上製/432頁/
   ISBN978-4-88303-250-1
V:2011年2月10日/A5判上製/ 504頁/
  ISBN978-4-88303-283-9
W:2011年8月10日/A5判上製/464頁/
  ISBN978-4-88303-290-7
X:2012年1月30日/A5判上製/480頁/
  ISBN978-4-88303-300-3



 

世紀転換期のプラハ
モダン都市の空間と文学的表象

[著者]三谷研爾

カフカ的世界の土壌────
20世紀初頭、〈近代〉の波濤は中欧の古都プラハにも激しく打ち寄せた。カフカをはじめとする 〈プラハのドイツ語文学〉の作家たちもまた、生活世界のいちじるしい変貌と深刻な民族対立に巻き込まれていく。彼らの都市小説を社会文化史から読みとく、意欲的なモダニズム論。

定価=本体 3,200円+税
2010年2月25日/
A5判上製/334頁/ISBN978-4-88303-264-8



トーテンアウベルク
屍かさなる緑の山野

[著者]エルフリーデ・イェリネク 
[訳者]熊田泰章 

「ドイツで最も注目され、また最も嫌われている作家」と称され、また自称するイェリネクの初の邦訳戯曲。意味の解体と無秩序な増殖をしくまれた台詞の氾濫のなか、ハイデガーとアーレントの姿がうかびあがる。

定価=本体 2,000円+税
1996年8月10日/四六判並製/125頁/ISBN978-4-88303-034-7

トーマス・マン物語 I
少年時代からノーベル文学賞まで

[著者]クラウス・ハープレヒト
[訳者]岡田浩平

トーマス・マン――人物の徹底した解剖により、作品と時代がみえてくる。
現代ドイツ文学の最高峰トーマス・マンを膨大な資料(作品・時評・日記・書簡など)を縦横に駆使して、あくまでその人物像に迫ろうとする伝記物語。本巻では、少年時代から第一次世界大戦をはさみ、ノーベル賞受賞、ヒトラーの権力奪取――ファシズムの台頭という時代状況におされて、マンの発言に重みがましていく――までの時期をあつかう。

定価=本体 7,800円+税
2005年3月25日/A5判上製/667頁/ ISBN978-4-88303-152-8

トーマス・マン物語 II
亡命時代のトーマス・マン

[著者]クラウス・ハープレヒト
[訳者]岡田浩平

「私のいるところに、ドイツがある」
―― 祖国ドイツを追われて異国暮らしを強いられるトーマス・マン。
本巻では、1933年2月ヒトラー政権誕生直後から第二次世界大戦末期までの12年間、フランス、スイス、アメリカにおける亡命時代―ヒトラー・ドイツに対する意見を公表するかどうかに逡巡するトーマス・マン、公表したのちの積極的な発言や行動、ドイツ亡命者内で果たした役割、とりわけブレヒトとの確執、過酷な状況にあっても寸暇を見つけては小説を書き進めようとする作家としての執念など。波瀾の時代を生きるトーマス・マンの姿をあつかう。

定価=本体 7,800円+税
2006年4月28日/A5判上製/656頁/ISBN978-4-88303-177-1

トーマス・マン物語 III
晩年のトーマス・マン

[著者]クラウス・ハープレヒト
[訳者]岡田浩平

ナチス・ドイツの崩壊――
第二次大戦の終焉ののちも故国に帰れ(帰ら)なかったトーマス・マン。
本巻では、1945年2月ドイツ敗戦の直前から、1955年8月トーマスが80歳で亡くなるまでの10年間をあつかう。祖国ドイツ訪問へのためらいとようやくの実現。肺癌の手術で一時中断に追い込まれながらも完成にこぎつけた長編『ファウストゥス博士』。アメリカ滞在を諦めてスイスに終の住処を見出すなど、最晩年のトーマス・マンの姿をあつかう。

定価=本体 7,800円+税
2008年11月30日/A5判上製/624頁/ISBN978-4-88303-230-3

陽射しの横
中渡瀬正晃作品集

[著者]中渡瀬正晃

終生人の絆をテーマに透明感溢れる文体で書かれた南国鹿児島の作家による珠玉の掌・短編小説集。

定価=本体 2,000円+税
2003年9月30日/四六判上製/272頁/ISBN978-4-88303-124-5

詩集 マリー 

[著者]藤田博

詩人がマリー・ローランサンに捧げる珠玉の詩の数々。

定価=本体 2,000円+税
2007年8月30日/四六判並製/152頁/ISBN978-4-88303-206-8



マルチニック・モナムール
カリブ海クレオールの風にさそわれて

[著者]渡辺眞紀子

カリブ海の「花の島」マルチニックへのいざない
カリブ海のフランス県であるマルチニックは、ラフカディオ・ハーンやゴーギャンが愛し、エメ・セゼール、F・ファノンを育んだ島である。マルチニックの歴史と文化、生活を紹介し、クレオール文学、カリブ海音楽、魅惑のビーチ、マングローヴ体験、トレッキングなど、太陽と海、そして花の島の魅力をまるごと貴方へ。

定価=本体 2,400円+税
2003年4月30日/四六判並製/272頁/ISBN978-4-88303-115-3

詩画集 めざめた風景

[詩]塔和子
[画]小島喜八郎

島のハンセン病療養所に生きる詩人と奥武蔵で風景を描く画家が静かに「生」を語りかける。透明な言葉が、ここで、風景に溶け込み、いま、あらたな生命の瞬間が甦る。

[受賞]
塔和子さん、高見順賞を受賞!

定価=本体 3,398円+税
1994年1月20
日/A4判変型上製/50頁/ISBN978-4-88303-020-0

詩集 リラ
立原道造によせて

[著者]藤田博

立原道造の詩は風通しが良い。私が引かれるのはこの一点です。折々に、様々な言葉のひびきで、もてなされてきました。私も、折々に書きとめたソネットで、彼に御礼を述べたいと思います……。

定価=本体 2,000円+税
2010年10月10日/四六判並製/144頁/ISBN978-4-88303-273-0

早稲田の片隅で
16号館に集った教師と学生たち

[著者]岡田浩平

2008年3月、早稲田大学での41年間にわたる教職を辞した著者。自身の思い出や、同僚、教え子たちの寄稿で綴る退職記念論文集。

定価=本体 3,000円+税
2008年7月26日/A5判並製/368頁/ISBN978-4-88303-227-3