著訳者紹介 |
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1953年生まれ、福島県出身。 東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒、立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程後期課程中退。修士(文学)。オーストリア政府招聘研究員、法政大学第一教養部教授、法政大学国際文化学部教授、法政大学副学長、法政大学常務理事などを歴任。法政大学名誉教授。元日本国際文化学会会長。 論文に「物語る意志と読む意志―小説作品を媒体とする二つの持続する行為:ヘルマン・ブルガーの小説『ブレンナー:第一部ブルンスレーベン』における永続する声」(岡野安洋編『探究・ドイツの文学と言語』東洋出版、1995年)など。編著に『国際文化研究への道―共生と連帯を求めて』(熊田泰章編、彩流社、2013年)。訳書にエルフリーデ・イェリネク『トーテンアウベルク―屍重なる緑の山野』(熊田泰章訳、三元社、1996年)。 (2025年9月現在) |
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[熊田泰章の書籍一覧] |
[著者]熊田泰章 ――物語を語り、物語を読む 定価=本体 3,200円+税 |
[著者]エルフリーデ・イェリネク 「ドイツで最も注目され、また最も嫌われている作家」と称され、また自称するイェリネクの初の邦訳戯曲。意味の解体と無秩序な増殖をしくまれた台詞の氾濫のなか、ハイデガーとアーレントの姿がうかびあがる。 2004年ノーベル文学賞受賞、エルフリーデ・イェリネク(Elfriede Jelinek)の初の邦訳戯曲。 定価=本体 2,000円+税 |