著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

喜多崎親
きたざき・ちかし

成城大学文芸学部教授・美術史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、現在成城大学文芸学部教授。博士(文学)。専門は一九世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位―一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社、二〇一一年)、編著書に『近代の都市と芸術2 パリI―一九世紀の首都』(竹林舎、二〇一四年)、『岩波 西洋美術用語辞典』(益田朋幸と共編著 、岩波書店、二〇〇五年)など。

 

喜多崎親の書籍一覧]

怪異を語る

伝承と創作のあいだで

[著]京極夏彦常光徹東雅夫太田晋・喜多崎親
[編]喜多崎親

民間伝承、文学、芸能、美術――あやかしを「語る」手法の発明、継承、変容。
「今までの怪談に対する書き手、読み手の意識というものは、インターネットによって明らかに別の段階に踏み込んでいるなと確かに感じています。」 ――東雅夫
「「世間話」は(……)まことしやかに話されるため、聞き手にとって他人事ではないある種の共感を伴った怖さを呼び起こす、そういうリアリティーがあります。」 ――常光徹
〈成城学園創立一〇〇周年、成城大学文芸学部創設六〇周年記念シンポジウム報告書〉

定価=本体 1,4800円+税
2017年3月10日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-422-2

〈西洋美術史を学ぶ〉ということ

[著者]高階秀爾千足伸行石鍋真澄
[編者]喜多崎親

〈西洋美術史〉は何の役に立つの?
実学偏重傾向にある大学での学び。そこで〈西洋美術史〉を学ぶのは優雅な“趣味”と見られがち。でも、異文化を理解し、美術作品という視覚的な物を言語化し、それを歴史的に考察する〈西洋美術史〉は、汎用性の高い能力を習得できる学問なのです。

定価=本体 1,200円+税
2014年12月20日四六判並製/112頁/ISBN978-4-88303-368-3

聖性の転位
一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌

[著者]喜多崎親

大革命後のカトリック復興期、画家達は過去様式を意図的に利用することで聖なるものの表象を模索していた。だが考古学や民族誌によってもたらされた古代やオリエントの新しいイメージは、次第にそれらを変質させ、ジャーナリズムに代表される受容者は、そこに新たな意味を読み取っていく。聖性の表象という目的ゆえに、他のジャンルにはない独自の様相を示す19世紀フランスの宗教画から、近代美術への新たな視界を切り開く。

[書評]
《図書新聞》2011年4月30日号、評者:小倉孝誠氏

定価=本体 4,300円+税
2011年2月15日
A5判上製/412頁/ISBN978-4-88303-289-1


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