著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

佐藤直樹
さとう・なおき

東京藝術大学大学院美術研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究員を経て、東京藝術大学美術学部芸術学科准教授。専門はドイツ・北欧美術史。展覧会に「アルブレヒト・デューラー版画・素描展」(2010年)、「ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし」(2015年)、編著書に『ローマ 外国人芸術家たちの都』(竹林舎、2013年)、『芸術愛好家たちの夢 ドイツ近代におけるディレッタンティズム』(三元社、2019年)、『ヴィルヘルム・ハンマスホイ―沈黙の絵画』(平凡社、2020年)など。 (2021年1月現在)

 

[佐藤直樹の書籍一覧]

芸術愛好家たちの夢

ドイツ近代におけるディレッタンティズム

[編者]佐藤直樹

愛好家(ディレッタント)こそ理想の芸術家――日々の糧のためでなく、純粋に芸術を愛し実践した彼らは近代的な理想的芸術家像の原形となった。包括的研究がされてこなかったディレッタントたちの芸術活動に美術史、音楽学、文学、美術教育学など多様な視点から迫る。

[書評・紹介]
《月刊美術》2019年11月号
《アートコレクターズ》2019年11月号
《図書新聞》2020年2月8日、評者:小黒康正氏
《美術の窓》2019年12月号

定価=本体 4,800円+税
2019年9月5日/A5判並製/415頁/ISBN978-4-88303-494-9

ローマの誘惑

西洋美術史におけるローマの役割

[著者]石鍋真澄幸福輝大保二郎・佐藤直樹・喜多崎親
[編者]喜多崎親

ローマこそ芸術家あこがれの都。
ルネサンスやバロック芸術の中心地であったローマ。古代遺跡が残り、ヴァチカンが鎮座するこの輝かしい都はヨーロッパ各国の芸術家たちに何を授けてきたのだろう。
〈成城大学文芸学部 公開シンポジウム報告書〉

[書評・紹介]
『図書新聞』2021年4月10日、評者:新保淳乃氏
『月刊美術』2021年3月号

定価=本体 1,500円+税
2021年1月25日/四六判並製/160頁/ISBN978-4-88303-522-9


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