■■ことばと社会 3号■■


特集「単一言語支配」

2000年6月25日発行/p.214/本体2200円


  1号2号/3号/4号

巻頭エッセイ

二宮宏之
フランス語との微妙な関係

特集

「単一言語支配」

村田雄二郎 ラスト・エンペラーズは何語で話していたか?
−−清末の「国語」問題と単一言語性
藤井毅
「多言語社会」において「単一言語」が指向されるとき
−−インドの歴史経験は、何を語るのか
砂野幸稔 アフリカの言語問題
多言語状況と単一言語支配
三浦信孝
クレオール語の成立とその生き残りの条件
G.L.ギタルテ+R.T.キンテーロ 言語的正確さとアカデミーの役割
A.キュンナップ+T.セイレンタール+R.ターケペラ
ロシアの言語状況とその社会的背景
−−ウラル諸語の場合
ましこ・ひでのり 単一言語支配をかんがえるために
−−単行本を中心とした文献案内

リレー連載

コンピュータと多言語
横山晶一
コンピュータ「弥生時代」における英語独占から
ネット多言語時代へ

連載報告

多言語社会ニッポン
大野徹人
アイヌ語B
原聖
琉球弧の言語B
森壮也
日本手話@

「多言語社会
研究会」報告

西山教行
アリアンス・フランセーズの植民地主義的起源について
−−保護領チュニジアとの関連から
渡邊日日
民族的な言語行為のジレンマ
−−ロシア・ブリヤーチアにみえる多言語使用の諸相

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