著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

辻成史
つじ・しげぶみ

1933年、東京生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業後、立教大学大学院で組織神学を学び、1962年よりプリンストン大学大学院博士課程に学ぶ( Ph.D. )。清泉女子大学教授、大阪大学教授、金沢美術工芸大学教授、大手前大学人文科学部教授、(財)西宮市大谷記念美術館館長を歴任。専門は古代末期、ビザンティン・中世美術、図像学。著書:『イデアの宿り』(新潮社)、「瞥見ポスト・イメージ論の美術史学」(『大手前大学人文科学部論集』)など。(2008年7月現在)

 

辻成史の書籍一覧]

ローマ美術研究序説

[著者]オットー・ブレンデル
[監訳者]辻成史
[訳者]川上幸子中村るい

美術史学のダイナミズムを解き明かす────
ローマ美術はながく、ギリシア美術の衰退の一段階と見なされてきた。19世紀、美術史家はローマ美術の独自性を定義するという難題に挑み始め、研究の進展は近代的学問としての美術史学の形成に重なる。著者ブレンデルはリーグル、ヴィックホフに始まる諸説を厳密に検討し、ローマ美術の根本問題に迫っていく。その取り組みは、美術史学の方法と理念自体に我々を対峙させることになるだろう。

定価=本体 3,000円+税
2008年7月30日/A5変形判上製/264頁/ISBN978-4-88303-215-0
 

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