著訳者紹介


 

仲間裕子
なかま・ゆうこ

1953年、大阪生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。現在、立命館大学教授。文学博士。著書にCaspar David Friedrich und die Romantische Tradition, Reimer Verlag, Berlin, 2011、『美術史をつくった女性たち──モダニズムの歩みのなかで』((神林恒道と共編著、勁草書房)、「ドイツ美術とメランコリーのアクチュアリティー」(『美と芸術のシュンポシオン』、勁草書房)、「C・D・フリードリヒの近代性と二〇世紀美術」『芸術における近代』(叢書「転換期のフィロソフィー」、ミネルヴァ書房)ほか。訳書にハンス・ベルティング『ドイツ人とドイツ美術──やっかいな遺産』(晃洋書房、1998)、『イメージ人類学』(平凡社、2011)などがある。(2011年8月現在)

 

[仲間裕子の書籍一覧]

韓国近代美術の百年

[著者]金英那(キム・ヨンナ)
[監訳者]神林恒道
[訳者]仲間裕子+大久保恭子+要真理子+竹中悠美

日本帝国主義の「残りかす」、西洋美術の「ものまね」といわれながらも、絶えずその独自性を追求しつづけた「20世紀韓国美術」の激動の100年史。その圧倒的な活力と魅力のゆえんを論じきった、初の通史。

[書評
《京都新聞》(2011年9月14日) →記事を読む
《新潟日報》《熊本日日》ほか(2011年10月23日)→記事を読む
『美術の窓』(2011年10月号)
《読売新聞》「記者が選ぶ」(2011年11月27日)→記事を読む
『美術フォーラム21』(2011 Vol.24、醍醐書房、評者:高晟剋=j

定価=本体 4,000円+税
2011年8月10日/A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-285-3

C. D.フリードリヒ
《画家のアトリエからの眺め》―― 視覚と思考の近代

[著者]仲間裕子

彼のまなざしを透過し、緻密に構成された「風景」は近代の世界像となる────
ドイツ・ロマン主義を代表する画家、C.D.フリードリヒ(1774-1840)。 彼の特異な風景画は、これまで神秘性、宗教性、内面性という言葉で理解されてきた。だがそこには20世紀美術を先取りする視覚体験の実験、そして危機の時代におけるアンガージュマンが内在していた――。
ボイス、リヒター、バゼリッツ、キーファーら、現代ドイツの芸術家にとって、 いまなお重要なインスピレーションの源泉であり続けている フリードリヒの風景画の生成と受容を論じる。

定価=本体 3,200円+税
2007年3月28日/A5判上製/298頁/ISBN978-4-88303-188-7

ドイツ・ロマン派風景画論
新しい風景画の模索

[編訳者]神林恒道+仲間裕子

ロマン主義的心情とその芸術観を読み解く────
ドイツ・ロマン派の絵画論の綱領的著述と見なされてきたC・G・カールス「風景画に関する九通の書簡」をはじめ、ルンゲ「芸術と芸術家の使命について(遺稿集から)」、フリードリヒ「芸術と芸術精神について」ほかの翻訳と解説。

定価=本体 3,000円+税
2006年11月25日/A5判上製/258頁/ISBN978-4-88303-176-4


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