ヴァイマル イン ベルリン

ある時代のポートレート

[編者]マンフレート・ゲルテマーカー+プロイセン文化財団映像資料館
[訳者]岡田啓美齋藤尚子茂幾保代渡邊芳子

帝国の終焉からヒトラーの全権掌握に至る黄金の一九二〇年代ベルリンを多面的な切り口で記述し貴重な写真、絵画、図像で再現する。

[書評・紹介]
《日経新聞》2013年12月22日、西木正明氏「ヴァイマルの残照」。

定価=本体 5,800円+税
2012年3月30日A4判変形上製/220頁/ISBN978-4-88303-301-0


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[目次]

編著者のまえがき 7

マンフレート・ゲルテマーカー 戦いの狭間で 革命、反動、共和国 10
(齋藤尚子訳)

ラウレンツ・デンプス 光と影 大都会の日常 36
(齋藤尚子訳)

ヴォルフガング・シェッヒェ 「新しいベルリン」 建築と都市の建設 62
(渡邊芳子訳)

クリスティアーネ・アイフェルト 新しい女性 女性運動と日常 82
(茂幾保代訳)

ヴィリ・ヤスパー 『ベルリン・アレクサンダー広場』 首都の神話と文学 104
(岡田啓美訳)

アーニャ・イヴァン 「おっとっと、おれたちは生きてる」 「黄金の20年代」の舞台 136
(岡田啓美訳)

ベルント・ゼーゼマン ジャーナリズムの力と見解 ベルリンの新聞王たち 158
(渡邊芳子訳)

クリスティーナ・ヒューベナー 共和国の終焉 ナチスの台頭 178
(茂幾保代訳)

年表 202
写真および図像出典 207
参考文献 208
人名索引 212
訳者あとがき 217
編著者/訳者略歴 219


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