ことばと社会 12号
特集:移民と言語A

[編]『ことばと社会』編集委員会

日本における定住外国人(移民)の言語研究の必要性が高まるなか、本号では、在日朝鮮・中国・ブラジル人等の事例をもとに、その実態把握と問題提起をおこなう。今後の議論の出発点となる先駆的論集(特集編集責任:庄司博史)。ほか書評、連載など。

定価=本体 2,300円+税
2010年12月25日A5判並製/256頁/ISBN978-4-88303-284-6



ドラマトゥルク
舞台芸術を進化/深化させる者

[著者]平田栄一朗

ブレヒトもピナ・バウシュも優れたドラマトゥルクとともに作品を生み出した。
舞台芸術制作の創造性をひろげるキーパーソン「ドラマトゥルク」の活躍と可能性を考える。

近年日本でも「ドラマトゥルク」を名乗る者が現れている。しかし演劇・ダンス界の当事者すら、まだその本当の役割を知らない。ヨーロッパの舞台芸術制作の現場では必須の存在となっている彼らは演出家でも脚本家でも役者でもない特別な位置に立ち、作品にかかわる全ての者・事をつなぎあわせ、より高い次元に導くための知的で人間的な機能を果たしている。ドラマトゥルクの知られざる歴史と役割を初めて詳しく紹介し、日本における導入の可能性についても考える。

[書評]
『週間読書人』
(2011年2月4日)
《日経新聞》(2011年2月6日)

定価=本体 2,800円+税
2010年11月25日
A5判上製/271頁/ISBN978-4-88303-278-5

批判的談話分析入門
クリティカル・ディスコース・アナリシスの方法

[編著者]ルート・ヴォダックミヒャエル・マイヤー
[監訳者]野呂香代子

メディアなどで「当たり前」のように語られていること(談話)を、批判的に分析し、それらの談話が持つ権力性、イデオロギー性を明らかにし、社会的差別、抑圧、不平等などと実践的に闘うための入門書。

定価=本体 3,000円+税
2010年11月15日
A5判上製/271頁/ISBN978-4-88303-276-1

言語的多様性という視座
ことばと社会 別冊3

[編]『ことばと社会』編集委員会

言語的多様性維持のために、いかなる政策が可能か。沖縄・中国・アフリカを例に、言語の「持続可能性」について理論と実際の両面からそのあり方を探る。最新の危機言語研究。

定価=本体 2,300円+税
2010年10月31日
A5判並製/232頁/ISBN978-4-88303-279-2