著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

レオ・ヴァイスゲルバー
Leo Weisgerber

1899年フランスのメッツ(1871-1918年はドイツ領土)で生まれた。ボン大学でケルト語などを学ぶ。ロストック大学、マールブルク大学の教授を経て、1942年から定年までボン大学言語学科の教授を勤め、1985年死去。生涯に書き上げた論文は200編以上、著書は50冊を超える。1950年代にフンボルトの言語観に触発されて「意味内容文法」を提唱し、ドイツの学会をリードした。著書にVon den Kraften der deutschen Sprache, 4 Bde. Dusseldorf 1950-1962.Die vier Stufen in der Erforschung der Sprachen, Dusseldorf 1963.Das Menschheitsgesetz der Sprache, Heidelberg 1964. ほか。

 

[レオ・ヴァイスゲルバーの書籍一覧]

母語の言語学

[著者]レオ・ヴァイスゲルバー
[訳者]福田幸夫

「言語の相違は音形や記号の相違ではなく、世界観自体の相違である」フンボルト
言語をエネルゲイアとして捉え、母語の現象ではなく、その働きに本質を求め言語と人間という根本問題に迫る。

定価=本体 3,107円+税
1994年9月25日/四六判並製/247頁/ISBN978-4-88303-024-8




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