著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

割田聖史
わりた・さとし

現職:青山学院大学文学部史学科教授。専門分野:ドイツ・ポーランド近代史。主要業績:『プロイセンの国家・国民・地域──一九世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』(有志舎、二〇一二年)、「ポーゼン州のドイツ語 歴史的地域の失われた言葉を考える」平田雅博、原聖編『帝国・国民・言語──辺境という視点から』(三元社 二〇一七年)、「ヨーロッパにおける国家体制の変容」『岩波講座 世界歴史 16  国民国家と帝国:一九世紀』(岩波書店、二〇二三年)

 

[割田聖史の書籍一覧]

言語、文化の狭間(あいだ)で

歴史における翻訳

[編]平田雅博原聖・割田聖史

本書は、「翻訳」を歴史的な事象の中でとらえ直していくことを目的とするものである。
歴史学的に「翻訳」を考えるメリットは、歴史的な知見・研究史に照らして、翻訳を取り巻く長期的諸条件をより俯瞰的に見ていくことを可能にする点にあるといえるだろう。

定価=本体 3,000円+税
2024年3月25日A5判並製/300頁/ISBN978-4-88303-587-8


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