著訳者紹介


 

池田祐子
いけだ・ゆうこ

1965年、大阪市生まれ。1994年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都国立近代美術館主任研究員。専門はドイツ近代美術・デザイン史。共著に、神林恒道編『ドイツ・ロマン主義の世界』(1990年、法律文化社)、神林恒道編『ドイツ表現主義の世界』(1994年、法律文化社)、神林恒道・仲間裕子編『美術史をつくった女性たち』(2003年、勁草書房)、デザイン史フォーラム編『近代工芸運動とデザイン史』(2008年、思文閣出版)など。 展覧会企画に『クッションから都市計画まで:ヘルマン・ムテジウスとドイツ工作連盟――ドイツ近代デザインの諸相1900-1927』(2002年)、『琳派の継承・近代デザインの先駆者――神坂雪佳』(2003年)、『ドイツ表現主義の彫刻家――エルンスト・バルラハ』(2006年)、『ドイツ・ポスター1890-1933』(2007年、以上すべて京都国立近代美術館)などがある。 (2009年2月現在)

 

[池田祐子の書籍一覧]

作品とコンテクスト
[新装版]クレー《大はしゃぎ》
芸術家としての実存の寓意

[著者]ヴォルフガング・ケルステン
[訳者]池田祐子

綱渡りをする人物
それは「近代」という危機の時代、そして
芸術家の実存の寓意


第二次世界大戦勃発後スイスに亡命したクレーは、自分の芸術の目的について自問した。そして彼は綱渡り師という象徴を拠り所とし、この作品を制作する。歴史に対峙し狼狽しつつも、自らの芸術家としての展開を想起する過程にその答えは存在した。

定価=本体 2,200円+税
2009年2月1日四六判並製/140頁+カラー折込図版/ISBN978-4-88303-239-6


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