著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

伊藤拓真
いとう・たくま

1977年、静岡県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科にて修士課程を修了後、ピサ高等師範学校(Scuola Normale Superiore di Pisa)博士課程を修了し、博士号(PhD)を取得。神戸女学院大学文学部准教授などを経て、現在、九州大学大学院人文科学研究院准教授。専門はイタリア美術史。フィレンツェおよびトスカーナ地方のルネサンス美術を中心に、制作過程、工房組織、美術理論と歴史記述との関係などを研究対象としている。 単著に、 La vetrata nella Toscana del Quattrocento(Olschki, 2011)、『ルネサンス期トスカーナのステンドグラス』(中央公論美術出版、2017年、地中海学会ヘレンド賞受賞)がある。共著に、『オリジナルとコピー――16世紀および17世紀における複製画の変遷』(小佐野重利編著、三元社、2019年)、『西洋美術史における「古典」の創出』(木俣元一・松井裕美編、古典主義再考T、中央公論美術出版、2021年)ほか。

 

[伊藤拓真の書籍一覧]

フィレンツェのルネサンス絵画

[著]伊藤拓真

ヴァザーリによる「発展の物語」を超えて、画家たちの実践の軌跡を緻密にたどる。
1420年から1530年の百年余にわたるフィレンツェの絵画表現の変遷を10年ごとに追う。巨匠の陰で歴史に埋もれたあまたの画家たちも視野に収め、無数の実践の積み重なりが「伝統」に昇華していくダイナミズムを復元する。

【電子書籍版もあります】

定価=本体 9,200円+税
2026年3月31日A5判上製/636頁/ISBN978-4-88303-623-3


HOME