ヴィリー・ブラントの生涯

[著者]グレゴーア・ショレゲン
[訳者]岡田浩平

生誕百年――ブラント伝のベストセラー!
ドイツも戦後 70 年、同じ敗戦国でも、日本とは大きな違いを見せている。その違いを出すのに大きく貢献したのがヴィリー・ブラント。戦後処理に真摯な態度で臨み、東西対立のなか相互和解に奮闘する。この世界一級クラスの政治家を抜きにしてドイツの戦後は語れない。ブラント研究の第一人者が波瀾に富んだブラントの生涯をつづる。

[書評]
《読売新聞》2015年9月6日、評者:出口治明氏
《信濃毎日新聞》《京都新聞》2015年8月30日

定価=本体 4,000円+税
2015年7月10日/A5判上製/320頁+口絵2頁/ISBN978-4-88303-386-7


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[目次]

生誕百年記念・新版序言  9

第一章 出発 ひとり流れに抗して  1913−1933  13

第二章 編歴の旅 追われる者として国外に  1933−1948  43

第三章 上昇 「世界の果て」における展望  1948−1966  85

第四章 落とし穴 権力の中心にて  1966−1974  131

第五章 逃避 政治家としてたえず旅の途上  1974−1987  207

第六章 辿り着く 愛国者の家路  1987−1992  251

補 章 ヴィリー・ブラントについて知る  279

      訳者あとがき  300
      人名索引  @


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