著訳者紹介


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安良岡康作
やすらおか・こうさく

1917(大正6)年、埼玉県熊谷市に生まれる。1940(昭和15)年、東京帝国大学文学部国文学科卒業。日本中世文学・国語教育専攻。東京学芸大学教授、専修大学教授を歴任。2001(平成13)年10月、死去。主要著書に『中世的文学の探求』(有精堂)、『国語教育試論』(信濃教育会出版部)、『文芸作品研究法』(笠間書院)、『中世的文芸の理念』(笠間書院)、注釈書に『徒然草全注釈(上・下)』(角川書店)、『正法眼蔵随聞記・歎異抄』(小学館 日本古典文学全集)、『方丈記 全訳注』(講談社学術文庫)、『新訂 徒然草』(岩波文庫 西尾実と共著)、『正法眼蔵 行持(上・下)』(講談社学術文庫)

 

安良岡康作の書籍一覧]

西尾実の生涯と学問

[著者]安良岡康作

国語・国語教育学者、国文学者、辞書編纂者、そして国立国語研究所初代所長として、多方面に大きな足跡を残した西尾実の生涯を、その学問的業績を余す所なく紹介するとともに、その時代と様々な人々との関係など、その人物像を詳細に描き出した労作。

定価=本体 12,500円+税
2002年9月25日/A5判
上製、カバー装、化粧箱入り/884頁/ISBN978-4-88303-104-7


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