著訳者紹介 |
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1948年、大阪生まれ。 1979年、京都大学大学院博士課程修了(美学美術史学)。 京都外国語大学教授。 専門はドイツ美術史。主要論文に「後期ゴシックの木彫祭壇――ティルマン・リーメンシュナイダーの場台」、「モースブルク主祭壇の聖母子像――ラインベルガー様式の成立をめぐって」、「ミュンナーシュタット《マグダラのマリアの祭壇》における無彩色表現の意味と背景」ほか。共著に『西洋の美術』(昭和堂)、『ドイツ・ロマン主義の世界――フリードリヒからヴァクナーへ』(法律文化社)、 『世界美術大全集14 北方ルネサンス(テーマ特集:ドイツの木彫祭壇』(小学館)。(2006年10月現在) |
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[岡部由紀子の書籍一覧] |
[著者]マルティン・ヴァルンケ 肖像版画の政治的機能 ルターは自分の肖像画に関心を示さなかった。彼にとっては外に現れた姿より、魂の救済のほうが重要であった。それゆえ彼は親しい知人であるルーカス・クラーナハに、自由に自分の肖像画を描かせた。しかしクラーナハはヴィッテンベルクの宮廷に仕える身であった。宮廷はあらゆる政治的目的のために役立つ、ルターの肖像画を必要としたのである。こうしてそれぞれに異なる、クラーナハによる一連の肖像画が成立した。そしてこれらの肖像画が、宗教改革者の「イメージ」をつくり出していったのである。 定価=本体 2,000円+税 |
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