著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

苅部英司
かるべ・えいじ

1938年北海道生まれ。東京大学英文科卒。1961年日本アイ・ビー・エム入社。SEとして主に大型システムの設計・開発、技術支援等に従事。初期のCOBOLコンパイラーの開発やオペレーティング・システム(MVS)の開発プロジェクトにも参加、ソフトウェア開発に関する経験が深い。日本アイ・ビー・エム初代主席SE。日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング(技術担当常務取締役)を退社後、現在はコンピューター関連の技術翻訳を専業としている。著書に「高度情報化社会とSE」(ぺりかん社)。

 

苅部英司の書籍一覧]

要件プロセス完全修得法

[著者]スザンヌ・ロバートソンジェームズ・ロバートソン
[訳者]苅部英司

「要件策定という極めて属人的な職人芸の世界に科学をもちこむ最初の画期的な試み」
(トム・デマーコ)

「本書は、完全な、包括的要件プロセスを編み出すための十分にテストされた一つの手段を、それぞれにテンプレートを当てはめ、一つずつ例を示しながら、ステップ・バイ・ステップで示している。彼らのプロセスに一貫して流れている思想は、‘合理的であること(reasonableness)'である。言い換えれば、このプロセスのあらゆる部分はそれぞれ意味を持ち、要件策定作業にあまり経験の無い人にとっても極めて説得力に富むものとなっている。こういった類いの構造を組織の中に持ち込む際には、合理的であることはより容易に受入れられるという意味でもあり、こうした多くの複雑なプロセスが試みられ、拒絶され続けてる世界では、これは欠くことのできない属性なのである。」(ワインバーグ)

定価=本体 6,000円+税
2002年12月10日/
A4判並製/442頁/ISBN978-4-88303-111-5

オブジェクト指向設計法による データベース設計技法
UMLによるデータ・モデリング

[著者]ロバート・J・マラー
[訳者]苅部英司 

e-Business時代、分散オブジェクト時代、を支える新たなオブジェクト指向によるデータベース設計法

・UMLによるデータベース/アプリケーションの一貫したモデリング
・リレーショナル、オブジェクト・リレーショナル、オブジェクト指向DBのすべてに対応
・要件収集/モデリングからスキーマ設計まで具体例によるstep-by-stepの解説
・テスト、測定術、再利用法、システム開発文化、その他DB開発上の実務知識を満載

定価=本体 6,000円+税
2002年4月20日/
A4判並製/468頁/ISBN978-4-88303-095-8


HOME