著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

樋口桂子
ひぐち・けいこ

美学専攻。名古屋大学文学部卒業。東京芸術大学美術研究科博士後期課程満期退学。東京芸術大学・助手、大東文化大学国際関係学部・助教授を経て、一九九四年より同・教授。 著書に『イソップのレトリック―メタファーからメトニミーへ』(勁草書房)、 『美学・芸術学の現代的課題』(共著)(玉川大学出版部)、 『芸術と批評』(共著)(多賀出版) 。訳書クリスティアン・メッツ著『エッセ・セミオティック』(勁草書房)、グループμ著『一般修辞学』(共訳)(大修館書店)、その他。 (2005年4月現在)

 

[樋口桂子の書籍一覧]

メトニミーの近代

[著者]樋口桂子

換喩〈メトニミー〉の力のありかは、どこなのか? 動物寓話におけるイメージ(挿絵)とテキストの関係を分析し、視覚へと傾斜する近代以降の表現構造の変化とその修辞的意義を明らかにする。

定価=本体 2,300円+税
2005年4月10日/四六判上製/230頁/ ISBN978-4-88303-158-0

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