著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

J・J・バッハオーフェン
Johann Jakob Bachofen

1815年、俊樹族の息子としてバーゼルに生まれる。バーゼル、ベルリン、パリ、ケンブリッジの諸大学の法学部で学ぶ。1841年、26歳にしてバーゼル大学ローマ法教授。就任講演のテーマは「自然法と歴史的法の対立」。1842年、バーゼル刑事裁判所判事。1944年、バーゼル大学を辞職。以後、裁判官としての生涯を送りながら、在野の学者として画期的な研究を著す。その影響はのちにベンヤミン、トーマス・マン、ユング、ヘッセに及び、エンゲルスが『家族・私有財産・国家の起源』序文で『母権論』について大きく言及していることによっても知られている。著書に『 古代墳墓の象徴的装飾について』『タナクィル伝承』『東洋と西洋の神話』ほか。

 

[J・J・バッハオーフェンの書籍一覧]

母権論 
序論・リュキア・クレタ

[著者]J・J・バッハオーフェン
[訳者]佐藤信行佐々木充三浦淳桑原聡

西本書はさまざまな二項対立――母と父、大地と天空、闇と光、死と生、ネイチャーとカルチャー――を含みながらも、それを超越した人間存在の原初である〈母なる〉世界を情熱的に描き出す。

定価=本体 3,107円+税
1992年7月10日/四六判並製/288頁/ISBN978-4-88303-009-5

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