著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

包聯群
ボウ・レンチュン/BAO Lianqun

大分大学経済学部・経済学研究科教授/(学術)博士。中国黒龍江省チチハル市出身。専門は言語学(社会言語学)、中国北方少数言語など。関連主要編著作に『契丹小字研究論文選編』(陳乃雄氏と共編、中国内蒙古人民出版社、2005)、『言語接触と言語変異――中国黒龍江省ドルブッドモンゴル族コミュニティー言語を事例として』(現代図書、2011)、「民族語言中的双語動詞―北方少数民族社区語言中的蒙漢/満漢双語動詞個案研究」(中国:『民族語文』第4期No.202, 2013)、『現代中国における言語政策と言語継承』(編)(第1-7巻、三元社、2013-2023)、「消滅の危機に瀕する満洲語の社会言語学的研究――中国黒龍江省を事例として」(『現代中国における言語政策と言語継承』第2巻、三元社、2015)、「1960年代の満洲語口語にみられる中国語の影響――『満語口語研究』を中心に」(『中日言語研究論叢』、朝日出版社、2017)。「言語接触の視点からみるチチハル市梅里斯ダグル語の特徴――物語「結婚と生活の礼節」を事例として」(『現代中国における言語政策と言語継承』第4巻、三元社、2019)、「中国における満洲語継承の実態」(『東アジア社会教育研究』(TOAFAEC第24号、2019)、「言語継承における言語景観と五官――コミュニケーションにおける視覚情報の優位性」(井上史雄氏と共著、『現代中国における言語政策と言語継承』第7巻、三元社、2023)、「言語継承における言語(音声)景観の役割――少数言語特に無文字危機言語を事例に」(『現代中国における言語政策と言語継承』第7巻、三元社、2023)。

 

[包聯群の書籍一覧]

満洲の言語

[著]包聯群

21世紀初めの満洲語話者たちは、どのような満洲語を話しているのか。長年にわたる調査から、音韻、文法を詳細に記述・分析し、さらにおよそ4000語の語彙を、満洲語口語、日本語、英語、満洲語書面語、で併記した。また社会言語学的視点から、中国語との言語接触の事例を満洲語口語資料から分析し、記述言語学と社会言語学の両方の視点から、現代満洲語を総合的に捉える。

【電子書籍版もあります】

定価=本体 9,600円+税
2026年3月25日A5判並製/592頁/ISBN978-4-88303-626-4

満洲の民話と伝説

黒龍江省三家子村の満洲語とその特徴

[著]包聯群

本書では、話者の語りをそのままに、国際音声字母(IPA)と満洲文字で示すとともに、単語ごとの品詞・接辞などの文法範疇と日本語対訳とを併記する。日本語/中国語訳をつけた画期的著作。しばし、満洲人話者の語りに耳を傾けたい。

→試し読み「第1話 犬の事件を起こし、夫を説得」

定価=本体 7,500円+税
2023年2月28日B5判並製/392頁/ISBN978-4-88303-566-3


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