著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

青山弘之
あおやま・ひろゆき

1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院修了。1995〜97年、99〜2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFEAD)に所属し、ダマスカスに滞在。JETROアジア経済研究所研究員(1997〜2008年)を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。編著書に『シリア情勢 ―― 終わらない人道危機(岩波新書)』(岩波書店、2017年)、『「アラブの心臓」に何が起きているのか ―― 現代中東の実像』(岩波書店、2014年)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記―最新シリア情勢」(http://syriaarabspring.info/)を運営。「現代中東政治研究ネットワーク/Contemporary Middle East Political Studies in Japan.net」(CMESP-J.net)(https://cmeps-j.net/)の運営に参加。

 

[青山弘之の書籍一覧]

ぼくらはひとつ空の下

シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日

[著者]優人
[取材・文]小澤祥子
[解説]青山弘之

シリア内戦10年
「今世紀最悪の人道危機」、自分の命もいつ絶たれるか分からない日々のなか、かれらは“日本語”を学びつづけた!
過酷な戦火のもと、なぜ学生たちは彼方の地のことばを学びつづけたのか? シリアと日本を結ぶ人々が届ける友情の物語/メッセージ。

取材・文を担当された小澤祥子さんが、本書の特設ページを開設して下さいました。出版記念イベント情報も掲載されています。→こちら

定価=本体 1,300円+税
四六版・並製/176頁/ISBN978-4-88303- 533-5


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