ことばと社会 28号

特集:多言語社会における仲介

[編]『ことばと社会』編集委員会

定価=本体 2,600円+税
2026年10月25日/A5判並製/288頁/ISBN978-4-88303-635-6


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[目次]

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巻頭コラム
  スポーツ×手話 戦う手話通訳者/井出敬子 002

特集:多言語社会における仲介
  [序論]社会のなかでことばの仲介/媒介について考えるために/木村護郎クリストフ・渡邊日日 009
  [書評]見えている問題と残された問い――社会言語学からみた文化間仲介研究 Dominic Busch (ed.) The
     Routledge Handbook of Intercultural Mediation
, Routledge, 2023./糸魚川美樹 040
  [論文]仲介としての「やさしい日本語」/岩田一成 057
  [論文]沖縄語継承における「仲介」の動態――言語エスノグラフィーによる相互行為の記述/安元悠子 085
  [研究ノート]誰のために翻訳するのか?――言語話者の自己決定権と言語作りの観点から見た少数化言語への
     翻訳/イヤス・シリヤ 108
  [論文]コーダは親への通訳場面で「仲介(mediation)」として何をしているのか/中津真美 128+
  [調査報告]子どもの言語仲介行為――子どもであってはならず、子どもでなければならない役割
     /真弓さやか 151
  [論文]医療通訳における正確性の相互行為的達成の一考察――三者間医療会話にみるCEFR〈仲介〉実践
     /森田直美 160
  [実践報告]メディエーションとしての通訳実践――愛知県立大学大学院コミュニティ通訳学コースの取り組みから
     /吉田理加 184
  [コラム]「新しい認知症観」を自分ごととして受け入れるために――認知症ワークショップから考える「仲介」の
     役割/山川智子 206
  [特集あとがき]射程を広げた「仲介」と今後/中島武史 212

書評
Patrick Heinrich, Florian Grosser & Saana Santalahti, Ideologies of Communication in Japan: Speakers, Interaction and the Creation of Difference/評者:大友瑠璃子・渡邉由貴 218
王一瓊(著)『トランスランゲージング空間の創造――公立高校での日本語・母語・教科教育』
     /評者:布尾勝一郎 222

連載報告 多言語社会ニッポン
  アイヌ語
     日本北部における権利志向の先住民族(言語)エンパワーメントの課題と展望――札幌を拠点とする外国人
     大学教授の視点から/ジェフリー・ゲーマン 227
  琉球弧の言語
     スタンプラリーで押し進める八重山の言語復興/グェイ・マシュー 236
  移民の言語
     日本における継承語モンゴル語教育について――多摩地区のモンゴル語教室の取り組み
     /烏日哲・市川章子 247
  手話
     デフリンピックにおける情報保障――手話通訳を中心に/平英司 257

映像の中の多言語
  映画『みんな、おしゃべり!』(河合健監督、2025年)にみる多彩な異言語間コミュニケーション方略
     /木村護郎クリストフ 264

近刊短評  270
Mokuzi(Contents)  279
執筆者紹介  284