現代美術コレクションの楽しみ
商社マン・コレクターからのニューヨーク便り

[著者]笹沼俊樹

舞台は、現代美術全盛のニューヨーク。駆け出しコレクターが摩天楼で手にしたものは……。“作品を売らない”伝説の一流画商ピエール・マティスとのスリリングな駆け引き、リーマン・ブラザーズCEOが倒産寸前に売りに出したコレクション!? クセのある欧米コレクターから「日本美術」を買い戻すには……。ニューヨーク画商界の一記録としても貴重な前代未聞のエピソードの数々。趣味が高じて、今では国内外で認められるコレクターとなった著者が、コレクションの醍醐味をお届けします。

[紹介]
《読売新聞》2013年8月11日→記事を読む
《東京新聞》「書く人」、2013年8月11日、記事:加古陽治氏

定価=本体 1,800円+税
2013年7月25日四六判並製/カラー口絵4頁+176頁/ISBN978-4-88303-342-3


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[目次]

まえがき 003

T コレクションは病 007
  i 難病におかされて 008
  ii コレクションはコレクターを映す鏡 012
     注 016

U コレクションの基礎固め 019
  i 眼を鍛え、勘を鍛える 020
  ii 「美術書」を利用して 022
  iii 「美術館」を利用して 026
  iv 「画廊」を利用して 032
  v コレクターもいろいろ 040
  vi ニューヨークで体質改善 048
     注 054

V 「売約済みです」?――ピエール・マティスの想い出 059
      注 100

W 従来のコレクション手法を壊し、より自由に――ジョエル・シャピロのケース 105
  i 太い絆づくり 106
  ii 最初で最後のコミッション・ワーク 112
  iii 「うまいことやりましたね」 115
  iv 垣間見た作家の本質 121
     注 128

X 欧米で日本の美を追う 129
  i 二種の感性のフィルターを通して 130
  ii アルメニア人画商との戦い 134
  iii 欧米で山口長男とオノサト・トシノブの作品に出会って 145
  iv 日本でもてない白髪一雄が、なぜ欧州でもてる? 152
  v 苦しんで手にしたもの 159
     注 168

あとがき 169


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