ことばと社会 11号 特集:移民と言語@

『ことばと社会』編集委員会/編
●本体2200円+税

2008年1210日/A5判並製/160ページ/ISBN978-4-88303-235-8


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移動を常態とみなし、社会の変容をうながす主体として移民をとらえた時に、ことばと社会にどのような可能性が提示されるのか。これを出発点に、教育と言語政策、ライフ・ヒストリーなど個々の事例研究から「今」をとらえ、言語が左右する社会的構造を浮き彫りにする。脱領域的・超領域的設定を可能にする移民の視点が、社会言語学の「社会」概念に、新たなパースペクティブを投げかけることができるのか。

【目次】

■特集 移民と言語@

まえがき(定松 文) 004

移民と言語
──人は移動するという前提から言語と社会をとらえる/定松 文 006

イギリスにおける「移民」マイノリティと言語/浜井 祐三子 026

在米ラテンアメリカ系住民のエンパワーメントとバイリンガル教育
──マイノリティ言語をめぐる価値転換の軌跡/牛田 千鶴 048

移民女性と識字問題について
── 夜間中学に学ぶ在日コリアン一世の識字戦略/金 美善 069

「承認」を求める仲介と活動資本としての言語
──フランスにおける西アフリカ出身女性仲介者の経歴分析から/園部 裕子 093


■ 連載報告 多言語社会ニッポン


琉球弧の言語 I
うちなあぐち復興ぬ取い組みすぬたみぬ検証とぅ提案〔うちなあぐちの本格的復興の為の検証と提案〕/
比嘉 清 121

朝鮮語=韓国語 I
伊丹市中村地区と“日韓ピビンパップ(ごちゃまぜ)演劇”『焼肉ドラゴン』/藤井 幸之助 136


■ 〈多言語社会研究会〉報告

Nihon no Romazi Undo no Rekisi to Genzai no Romazi Undo ga kakaeru Syomondai/
MATUURA Akira 143


Mokuzi(Contents) 152

執筆者一覧 154

編集後記 155

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